分譲住宅は、ほとんどが完成した状態で販売されています。その為、建築途中で違法な建築が行われていたとしても気づく事ができません。また、欠陥工事が行われていたとしても同様に気づく事が難しいでしょう。しかし、実際に生活をスタートさせると、不具合に気づく事があります。では、分譲住宅を購入後に不具合に気付いた場合は、どのように対処すべきなのでしょうか。まずは、分譲住宅の売主もしくは販売業務を担っていた不動産業者に連絡しましょう。
憤る気持ちもわかりますが、まずは不具合を適正に処置してくれるのかどうかを確認しましょう。もし、話し合いにならないといった場合には、相談窓口を利用して下さい。各都道府県の庁舎には、不動産専門の相談窓口が設置されています。各都道府県は、宅地建物取引業者を管理する義務があります。宅地建物取引業の免許の発行も、各都道府県が行っているからです。この相談窓口を利用して、全てを話しましょう。
すると、分譲住宅の売主もしくは販売業務を担っていた不動産業者に連絡が行き渡り、事情聴取が行われます。この事情聴取を甘く見てはいけません。いい加減な説明をすれば、業務指導命令が出る可能性もありますし、一定期間免許が停止される事もあります。免許が停止されてしまうと、宅地建物取引業を行う事ができなくなってしまいます。その為、きちんと話し合いに応じてもらえない場合は、こうした相談窓口を活用しましょう。分譲住宅の不具合におけるケースで、最も相談窓口を活用した方法が効果的であると言われているほどです。